インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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53号紹介

いわさき歯科
能勢町で二軒だけの歯科
治療より予防を柱とする

予防・メンテナンスを重視
地域に注ぐ熱いまなざし


藤波 30周年目を迎え、クリニックをリニューアルオープンされるとのことで、おめでとうございます。全面バリアフリー対応。広々として快適になりますね。
岩崎精彦(以下精彦) 当院は能勢町に二軒しかない歯科の一軒として、地域に根付き、治療よりも予防≠ニの方針で30年間取り組んできました。私は生まれも育ちもここ能勢町で現在67歳。このリニューアルにより、これまで見守ってきた患者さんたちが気持ちも新たにしていただけると期待しています。
岩崎裕介(以下裕介) 私は2021年に能勢町に戻り、副院長として院長である父を支えてきました。今回のリニューアルにあたり機器類の導入などは私が担当しています。日々新しい知識を習得しながら、院長と相談し、地域密着の歯科治療に取り組んでいます。
藤波 こちらの得意分野は何ですか。
精彦 私はインプラントが専門。副院長は根管治療、神経や抜歯も得意なので、定期的なメンテナンスからインプラントまで幅広く対応しています。
藤波 こだわっていることは何ですか。裕介 患者さんごとのニーズを満たすことです。日常で困っていらっしゃることに対して、アドバイスができ、お役に立てれば歯科医冥利に尽きます。
藤波 予防に注力するのはなぜですか。
精彦 歯が悪いと全身の健康に関与することが判明しています。まずは防ぐという意識が何より大切だと思います。
精彦 歯医者が怖いという感覚を崩して、当院へはコンビニに来るような気軽さでメンテナンスに来てほしいですね。
藤波 今後の目標を教えてください。
裕介 現在は外来メインでやっていますが、地域の高齢化を見据えています。訪問診療の導入に取り組む意向です。
藤波 新たな展開にも期待します。

 

[ Column ]

専門分野はインプラントや根幹治療という両医師だが、地域のお口の健康を守る医院として、30年来、「治療よりも予防・メンテナンス」を掲げて、患者たちに向き合ってきた。特に両医師が警告するのは、歯周病。歯周病菌がたまると、血管を通って身体に入り、血の詰まる病気になりやすく、インシュリンに対して作用不足が生じるなど、全身に影響を及ぼす。

[ Point ]

幼い頃に診ていた患者さんが学生になり、大人になって、またその子どもを連れて訪れるという姿を目にしてきた岩崎院長。そんな父の姿を見てか、息子の裕介さんもこの街の健康を守りたいという地域への思いは熱い。

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いわさき歯科
院長・歯学博士 岩崎 精彦
副院長 岩崎 裕介
大阪府豊能郡能勢町大里777-2
TEL.072-734-3112
https://iwasakishika.jp

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