インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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54号紹介

株式会社NEXT
訪問看護ステーションとも

奈良で看取りに寄り添う
スペシャリスト集団たち

専門性と信頼を強化し
安心のターミナル看護を


上重 こちらは終末期の看取りに特化したステーションと伺いました。
吉田 当社ではケアマネや病院からの依頼を受けて訪問看護を行います。医療保険利用の方が多いのが特徴です。
上重 この仕事を始められたきっかけは?
吉田 私は内科、精神科、診療所など、さまざまな医療現場の経験をし、学生時代から極めたいと思っていた訪問看護に魅了され専門的に学びました。そのとき「これだ」と思い信頼できる仲間を集めて独立しました。今の仕事は、より良いケアを行うために医師やケアマネなど多職種との連携や制度などの知識が必要です。そのため幅広く柔軟な知識や経験、専門性が求められます。
上重 コロナ禍を経て、家での看取りを希望する方が増えてきた印象です。
吉田 在宅での看取りは増えて来ています。ただ、がんや難病での終末期を家で迎えるというのはご本人も、ご家族も不安が大きく心身共に容易いことではありません。私達は、最後まで家で過ごしたいという気持ちに24時間体制で寄り添っています。それらが可能なのもプロとして信頼のおける仲間同士の協力があってこそ成り立つものだと感じています。「家で看取れて良かった」。「訪問し、尽くしてくださったからできた」と、ご家族に仰っていただけると「またがんばろう」と思えます。
上重 地域における訪問看護の現状は?
吉田 奈良県橿原市は訪問看護が充実しており、激戦区でもあります。ただ、当社は利益と効率だけを求めることなく、質を大切に、誠実に「身近に寄り添う看護」を大切にしています。
上重 将来はどのような展望を。
吉田 訪問看護師10名体制を目標にさらなる医療機関とのバックアップを強化したいです。器を大きくすることで一人でも多くの方が安心して「家で居たい」と思える選択肢が増えることを目指しています。
上重 実現することを願っています。

 

[ Column ]

医療の分野では恵まれているといえる訪問看護の仕事。ただ、制度として融通が効かない点も大きく、必要なところに必要な看護が届いていないというジレンマもあるそうだ。また、実質は24時間365時間対応のハードな仕事。オンとオフが大切という観点から、吉田代表はフレキシブルな働き方を推奨。スタッフの働きやすさにも重視している。

[ Point ]

吉田さんは看護学校に通いながらソフトボールの強化部に所属し、キャプテンとして組織をまとめることや、力を合わせるということ、忍耐力など様々なことを学んだそう。その頃の経験が今のバイタリティーの基礎になっているのだと思いました。

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株式会社NEXT
訪問看護ステーションとも
株式会社NEXT 代表取締役 吉田 沙耶香
奈良県橿原市城殿町391-14
TEL.0744-33-9470
FAX.0744-33-9471

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