インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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55号紹介

いしだ内科ファミリークリニック
血液・腫瘍内科のエキスパート
いつかこの町のドクターに

地域医療への決断
町のしあわせに繋がりたい


藤波 開院、おめでとうございます。大学病院で血液・腫瘍内科を長く専門とし、このたび前院となるクリニックを継承するカタチで着任されました。
石田 私の実家はこのクリニックのすぐ近くで、幼い頃より、なんでも診れる、町のお医者さんに憧れて、医学部を志望しました。今回、患者さんにとっては、かかりつけ主治医が交代することになります。患者さんに不安や、心配が生じないよう、相互理解に努めています。
藤波 ご経歴を拝見したところ、実績、受賞歴を見ても、日本を代表する血液内科の専門家かと推察します。
石田 大学では、2018年1月に、46歳で血液内科学講座の主任教授に就任しました。大学医学部では、その他の病院では、診断や治療が困難な患者さんの診療が求められています。また、患者さんの福音につながる、質の高い研究成果の発信も、重要なミッションです。
藤波 では、今回の決断は、人生を変える大きなものでしたね。
石田 大学時代は、素晴らしい仲間と共に、臨床、研究、教育に全力投球しました。その成果は、日本発世界初の抗腫瘍薬剤であるモガムリズマブ(ポテリジオR)、という形で、世界中の患者さんに届けることができました。
藤波 今後についてはいかがですか。
石田 より患者さんに近い立場で、一人一人の患者さんと向き合い、患者さんの一生にわたって、総合的に健康をサポートする医療を実践したいとする想いで、町医者に転身しました。診療に際しては、自身が探求してきた腫瘍免疫学など、基盤的な医学知識も活かし、近隣の医療機関、施設との良好なパートナーシップのもと、困っている人のお役に立ちたい。そして、このクリニックの存在が、この地域の人々にとって、真の福音となるよう、スタッフ一同、誠心誠意、精進して参ります。
藤波 専門分野も生かしながら、街の未来に貢献してください。

 

[ Column ]

地元出身で、この町の医師に憧れて医者になった石田院長。以前のクリニックからのスタッフも半数以上が継続して、院長と共に働く。院長は多くを語らず、たったひとつ、基本的な方針である「患者さんに優しく対応してください」と話す。医療スタッフからは「この患者さんはこういったお人柄ですよ」と逆に教えてもらうことも多いそうで、「学ぶことが多い」と笑顔を見せた。

[ Point ]

白血病の治療について、池江璃花子選手の復活の話題に触れたところ、回復できるタイプの白血病が出てきたこと、様々な血液病の種類があることを詳しく教えていただきました。この町で、石田院長の専門性を生かす活躍を期待します。

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いしだ内科ファミリークリニック
院長 石田 高司
愛知県額田郡幸田町
坂崎上田31-3
TEL.0564-62-8400
https://ishida-famclinic.com

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