尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック
地域に根ざす膵臓先端医
笑顔を生み出す検査診療

最新技術EUSで早期発見
温かい訪問医療を実現する
上重 これまで総合病院で、膵臓・胆道、胃や大腸の内視鏡を専門とする消化器内科をご専門にされてきました。
江口 これまで済生会病院でガンの中でも最も深刻とされる膵臓ガンの診断と治療にあたってきました。膵臓ガンを発見したときはすでに手遅れであるケースが多い。私は「早期ガン発見プロジェクト」に10年間携わり、地域のクリニックに働きかけを行い、成果を出してきました。その時の経験を生かして園田地域に膵臓ガン早期発見の土台を作りたいと思いました。
上重 『EUS(超音波内視鏡)』という最新の検査機器を導入しています。
江口 総合病院にしかない機器、修練度の必要な専門検査をクリニックに落とし込みました。身体の内部からエコーをかけるもので、CTやMRIよりも高精度にガンを発見できます。
上重 早期発見にかける江口院長の思いの強さを感じます。
江口 これまでの患者さんはつらい病気の宣告から始まり、治療に専念できるようサポートするのが私の仕事でした。病気になる以前の元気な時から辛い時も気軽に相談に乗る、医師本来の姿に戻りたいと。また、人の最期に多く接してきましたが、患者さんの多くは家での最期を希望されます。訪問医はハートフルな方が多く、私もこのようにありたいと願います。これからは終末医療を学び、訪問医師としても活動したいです。
上重 今後はどのような夢を描いていらっしゃいますか。
江口 待合に本棚を置き、カフェのような空間にしました。いつか、往診から戻るとスタッフが笑顔で患者さんと雑談していて、その傍らで近所の子ども達が宿題をやるような光景を見たいです。
上重 きっとその風景が実現しますね。


[ Column ]
開院したばかりの『尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック』では、医療スタッフの教育に力を注ぐ。かつて専門性の高い治療に従事しており、関西のクリニックにはほとんど導入のない超音波内視鏡を導入していることもあり、「スタッフの医療水準を上げる」のが江口院長の目標だ。事務員であってもある程度の水準で医療知識を持ち、患者の相談に乗れる専門性を磨く。
[ Point ]
病院に楽しいという感情を持つというのは不思議なことですが、ここは江口院長のお人柄もあって、楽しいという雰囲気が許されています。これからの江口院長にはハートフルな医療で街の人の笑顔をたくさん引き出してほしいですね。
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尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック
院長 江口 考明
兵庫県尼崎市東園田町5-140-1
共栄園田駅前ビル2F
TEL.06-4960-7830
https://eguchiclinic.com
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