ゆあすけっと株式会社
社長のもとに駆け付ける
友のような経営の助っ人

中小企業の助けになりたいと
病床で誓った想いを実現
吉岡 いわゆるコンサルではなく「すけっと」の言葉があったかいです。
浜田 経営者は相談相手がいないですよね。それを友だち感覚で相談に乗るのが私の特徴です。私は経営者の先輩方に、上から目線でアドバイスするといった「コンサル」というイメージは避けたかったんですよね。「気軽に助けにいきます」という意味で日本語の「すけっと」を採用しました。
吉岡 浜田代表は、どういったご経歴ですか。
浜田 新卒後8年間大手旅行会社で勤務し、30歳で外資系大手医療企業の営業職に転職。働きながら中小企業診断士の資格を取得しました。しかし、プレゼン中に脳出血で倒れ、そのまま入院です。左半身が麻痺していたので、病床で神にもすがる気持ちで、「もし社会復帰できたら、資格を活かして、中小企業のために働きます」と祈っていました。そうしたら不思議なことに突然左半身の麻痺が無くなり、無事に3ヶ月後に社会復帰できました。それをきっかけに令和元年、52歳で独立したのです。
吉岡 どういった企業が顧客ですか。
浜田 最初のお客さんは長野県白馬村の大手農業法人さんです。拠点は埼玉ですが、京都、新潟、島根、福島など全国の中小企業さんとご契約頂いてます。業種も様々です。基本的に契約は2年以上、どこでも呼ばれたら行くスタイルですが、長くお付き合いして結果を出したいので、単発の仕事は基本的にお断りしてます。事業継承、資金繰り、補助金申請など仕事内容は多岐にわたります。
吉岡 今後の構想はありますか。
浜田 「地に足がついた実業を経験して、お役にたとう」との思いに加え、私自身の老後の楽しみも兼ねて、今年から安曇野でヘーゼルナッツ栽培を始めました。来年から通信制高校の講師も担当しますので楽しみです。
吉岡 ますますの活躍を期待しています。


[ Column ]
農業法人について、「すけっと」の一例を紹介する。ある農家では規格外品が大量に出て、処分にお金がかかっていたそう。そこで「ジェラートの材料にしよう」とのアイデアが出たことから、浜田代表は、ショップや製造機器の購入を手配。資金捻出のための補助金を申請した。おかげで浜田代表はジェラートに詳しくなり、全国各地のジェラート店のすけっとも行っている。
[ Point ]
朝起きて、ああ、今日も生きていると思うような「おまけの日々」を生きていると話す浜田代表。日々に感謝しながら、一つひとつの仕事を丁寧になさる日々。役に立ちたいとの思いで暮らしています。長生きして皆さまをサポートしてください。
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ゆあすけっと株式会社
代表取締役/中小企業診断士 浜田 穣
埼玉県さいたま市北区土呂町1-22-1-103
TEL.080-3534-2213
https://your-sket.com
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