インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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55号紹介

一般社団法人雪国観光圏
雪国リトリート®「地域を再生し、私を再生する。」旅

雪の中で、自分も地域も
再生していくサステナブル


藤波 『雪国リトリート®』という雪国ならではの旅のカタチが話題です。
細矢 雪国観光圏では、新潟県と圏域市町村、民間事業者と連携して新しい旅のスタイルを提案しました。それは地域を再生し、私を再生する旅≠ナす。
藤波 どのような旅なのでしょうか。
細矢 日々の喧騒から離れて雪国という異日常の空間に身を置きながら、自分と向き合い、心身をリフレッシュする旅です。このエリアには雪国ならではの文化や暮らし、自然など他の地域にない素晴らしい魅力がたくさんあります。単なるリトリートではなく、独自の雪国文化が組み合わさることで、ここでしか体験できない旅を提供しています。
藤波 雪と共存してきた暮らしだからこそ雪国文化は生まれたそうですね。
細矢 はい。私たちは雪国で暮らす知恵を育みながら、雪の恵みを受けて生きてきました。雪国観光圏は「100年後も雪国であるために」を理念としており自然や文化の維持・再生につなぐサステナブルへの挑戦でもあるのです。
藤波 地域との交流もありますね。
細矢 参加者と地域の垣根をなくし、共に自然と向き合います。そんな中で、「当たり前の自然や暮らしこそが魅力である」ことに気づく経験をします。
藤波 旅を終えたあとに「再生」というキーワードを打ち出していますね。
細矢 癒しはもちろんですが、リセットして再生することをテーマにしています。通常は旅に出ると、楽しさから現実に戻りたくない気持ちになるかもしれません。ここでの旅は、本当に大事にしていることに気が付いたり、「気持ちも新たにがんばろう」と思える自分になることを意味しています。
藤波 全国的にも先進的な旅のモデルになりそうですね。体験してみたいです。

 

[ Column ]

豪雪地帯という特徴で繋がる雪国観光圏は、冬だけでなく四季折々の自然やイベントも魅力。イベントとしては新潟県湯沢町の苗場スキー場で開かれる音楽フェス『フジロックフェスティバル』で知られている他、新潟県の越後妻有(十日町市、津南町)では、『大地の芸術祭』が有名。観光客が最も多くなるのは秋の紅葉シーズン。冬はスキー客でにぎわう。

[ Point ]

半年近く雪に閉ざされる地域では、その半年間を生きるための知恵が息づいている。保存食文化もそのひとつ。雪国観光圏では、当たり前だと思っていたことを新たに見つめなおすことで、人を呼び込む新しい観光商品を生み出している。

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一般社団法人雪国観光圏
事務局長 細矢智子
新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2431-1
TEL.025-785-5353
https://snow-country.jp/retreat/

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