インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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56号紹介

ソーイングスクール RANPI
洋裁教室の新しい常識を
切り開くオンラインスクール

繰り返し学べる動画講習
趣味の時間を豊かにしたい


吉岡 オンラインで洋裁教室とは斬新な響きですね。どんなコースですか。
曽根 動画提供と質疑応答で構成された1年間のコースで、キットをもとに8つの型を学びます。卒業生には、月額オンラインサロンをご用意。現在、約150名の受講生さんが学んでいます。
吉岡 マチ針を使わない縫製を学べるとのことですが、珍しいですね。
曽根 縫製工場はマチ針を使わない技術が基本スタイル。学校で教わることと趣味でやるやり方は真逆の内容が多いのです。「マチ針を使わずに縫えるなんて」と驚かれる人が多いのですが、理解しながらやると誰でもできるようになります。私はアパレルのパタンナーでしたが、もともと洋裁が大好きで、既製服の仕上がりのきれいさを目の当たりにし、「自分でもこんな風にキレイに作りたい、縫いたい!」という想いが募り、工場の縫製法を学びました。初めて知ったその手法は目からウロコの連続だったのです。
吉岡 同じ内容を学ぶのですね。
曽根 当初は質問に答えるカタチで始めた教室ですが、皆さんつまづくところが同じと気付き、カリキュラムを作って8期目になります。長年、洋裁をやっている方は悩んでいる方が多い、そういった方がひと通り学ぶと、ほとんどの悩みがなくなります。
吉岡 なぜ、教室を開いたのですか。
曽根 私は自宅で洋裁教室を開き、この技術を教え始めて20年目です。きっかけはご近所の子供服を縫いたい親御さんに質問されて教えたこと。できるようになったときにその方が見せた満面の笑みは忘れられません。「人をしあわせにできるのだ」と思ったのです。私も教えることで教えられ、スタイルを試行錯誤してきました。
吉岡 対面の方が良いようにも感じますが、なぜ、オンラインなのですか。
曽根 3期目までは対面で指導していました。しかし、遠方の方から講座を受講したいというお声を多くいただくようになり、その声に応えたいと思ったのです。料理番組の洋裁版ができればと思い、実現に向けて少しずつプログラムを作成してきました。その頃、ちょうどコロナでオンラインが身近になったのもあり、受講しやすかったのでは…と思います。
吉岡 曽根さんが目指しているところはどのようなものですか。
曽根 いまや洋服は安くどこでも買えますし、女性は忙しい。そんな中で、わざわざ洋裁をしようとする人はそれが好きだからです。趣味の時間が豊かになると、日常があたたかく、周囲にも優しくなれるはず。また、全国的にも洋裁が好きな人はそう多くないことから、受講生さんたちが集まる機会は、皆さん楽しそう。今後は地域を超えて繋がる輪を作りたいですね。
吉岡 素敵ですね。全国の洋裁がお好きな方に、繋がってほしいです。

 

[ Point ]

 多くの受講生さんは洋裁が好きで学ぼうとする方々。どのような方でも、しっかり1年間カリキュラム通りに学んでいくと、ほとんどのことができるようになるそう。最後のプログラムはまるで既製服のようなファスナーが入ったスラックス。これをマチ針を使わずに美しく仕上げるなんて、スゴイ!

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ソーイングスクール RANPI
代表取締役 曽根 かおり
東京都東久留米市新川町1-10-8
ジオステージ2F-C
E-mail. info@ranpi-sewing.com
https://ranpi-sewing.com

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