インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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56号紹介

株式会社伯耆富士
鳥取の農業を加速させる
若者達の『伯耆富士ネギ』

気骨あるチームで挑む
100ヘクタール畑への夢


藤波 鳥取県西伯郡伯耆町で暮らす若手チームで『伯耆富士ネギ』のブランドを育てているとのこと。日本の農業に明るい話題ですね!
山野 幼馴染3名のチームで、4月から法人化させ、農業を始めました。それまでは個人事業主として建築業にも携わっていましたが、農業はずっとやりたかったことでした。今も建築業と農業の二本柱で経営しています。
藤波 地域のみなさまは、若手の就農を歓迎しているのでは。
遠藤 はい。このあたりは第一次産業を中心とする地域です。私も農家でしたし、専務は漁業にも携わっていました。地域を支える第一次産業について「僕らがやらなくて、誰がやるのか」という思いがあります。地域のみなさんは当社の取り組みを喜んでくれ、色んな方が想像以上に良くしてくださいます。
藤波 『伯耆富士ネギ』はどのようなネギなのですか。
山野 鳥取は砂地で作るネギが有名ですが、当社は黒ボク土で栽培しており、甘みがあるのが味の特徴。地域のスーパーや青果店に卸していますが、当社のネギはすぐに完売するのですよ。現在は、3.5ヘクタールを収穫していますが、今年はもう一件の法人農家と力をあわせて5ヘクタール分を増やす計画です。収穫量を増やすことで、取引先の拡大にも繋がります。
藤波 なぜ、ネギ栽培なのですか。
遠藤 この辺りはブロッコリーも有名ですが、夜間の収穫が中心です。私達は法人化させましたので、現代にあわせた働き方を採用すべきだと考えており、栽培の対象としては、ネギを選びました。
藤波 今後の目標を教えてください。
山野 法人として拡大すべく、人材を増やします。農地も100ヘクタールまで広げたい。やったからにはそのぐらいの気概を見せたいです(笑)。
藤波 カッコいい若手チームです!

 

[ Point ]

 日本中が離農と耕作放棄地の問題に悩む中、ここ鳥取県で明るい話題に出会えました。何より、幼馴染のチームでやっているという点がほほえましい。
 このような農業法人が立ち上がったからには、鳥取と言えば『伯耆富士ネギ』という名前が浸透する日も近いです。

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株式会社伯耆富士
代表取締役 山野 雅也
鳥取県西伯郡伯耆町荘995-1
TEL.090-7549-1017
https://houkifuji.com

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