インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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57号紹介

社会福祉法人 宗越福祉会
生活困窮者が社会と
地域でつながる場所に

農福連携で広がる
課題解決の模範例に


 生活困窮者や社会への一歩が踏み出せない方に、農業を通じて、安定して働く力を身につけるサポートを行う宗越福祉会。きっかけは、くりーむパンで知られる八天堂の役員と高齢者事業に取り組む伊藤理事との社会人大学での出会い。2人が連携し、ビジネスで農福連携を支えるモデルに挑んだ。
 福祉は宗越が、農業管理を八天堂が、それぞれを担い農福連携事業を開始し、果実はジャムにしてくりーむパンに入れる計画であった。
 加工だけでなく原体での販売にも注力し2024年には1万5千房を出荷し、地元基幹スーパーなど大きな販路へ出荷も可能となった。福祉の経営努力という課題に向き合い、特筆する事業例となった。
 「何より、利用者がイキイキした表情に変化しました。中には定時制高校へ通う、自主的に免許を取得するといった例も出てきたのです。」
 地域との連携の中で農業を行ううち、次は継承者のいないイチジク畑の引き受けや、ハウス栽培による生産性向上にも挑む。「人の幸せはコミュニケーション」― 関係づくりに努力する伊藤理事の言葉が響いた。

 

[ Point ]

生活困窮者の課題、社会福祉費の課題、地域の農業離れの課題、あらゆる課題を組み合わせて解決したすばらしい事例!ぜひ、参考にしてください。

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社会福祉法人 宗越福祉会
理事 伊藤 大悟
事業主任 友田 一史
広島県竹原市吉名町宗越793
TEL.0846-25-1900
https://munakoshi.or.jp

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