インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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58号紹介

株式会社一喜一牛
お肉の「もったいない」を
喜びに変える若き起業家

こだわりの店から仕入れた
品質が評価を受けた


亀井 『一喜一牛』とはユニークな名前ですね。どのような事業なのですか。
奥田 すじや脂、タンの先など、焼肉店で破棄されるお肉のロス問題を解決しようと始めたのが『一喜一牛』です。破棄するものを安く仕入れて、再販売しています。社名は『一喜一憂』の一字を変えたもの。〈牛があることで、憂鬱ではなく、喜びに繋がる〉イメージです。
亀井 なぜ、焼肉店における食材ロスに着目して起業したのですか。
奥田 私はこれまで焼肉店のコンサルティング会社で勤め、様々な焼肉店の業務を勉強しました。その後、大手の焼肉チェーンのセントラルキッチンで働きながらも「焼肉屋の困りごとを解決しよう」という思いがありました。
亀井 高い品質が支持されています。
奥田 私たちは、牛肉について深く研究しています。例えば、昨今、肥育時間が短くなってきたA5ランクの牛は旨味が減っています。そこで、当社は赤身肉への追求を行っています。当社が取引するのは、我々の肉愛に共感するお店です。
亀井 ご苦労はありますか。
奥田 私はまだ25歳。取り組みの新しさに、飲食店から敬遠されることもあります。勉強して知識をつけ、実績を重ねて信用を得ることが課題です。
亀井 売上は順調だそうですね。
奥田 BtoBは成功しています。100キロの肉を注文した人が、あまりのおいしさに追加で500キロを追加注文してくれることも。楽天ショップでは2ヶ月で600件の購入がありました。以前は生肉のみの扱いでしたが、この春からセントラルキッチンで加工品を製造。難波でデリバリー事業も始めます。
亀井 今後の夢は何ですか。
奥田 京セラドームを借りて、社内で運動会をすることです。そのために従業員一人ひとりがプロとして強くなり、何より仕事を楽しめる組織にしたい。
亀井 楽しい光景が目に浮かびます。

 

[ Point ]

 奥田代表は誠実なお人柄。若いので信頼を得るのに苦労するとのお話しでしたが、すぐにいろんな方の信用を得て、良い取引ができるでしょうね。
 このビジネスは社会課題を解決しながら、利益をあげるもの。ビジネスモデルとしても注目されています。

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株式会社一喜一牛
代表取締役 奥田 誠貴
大阪府豊中市豊南町東3-6-20
テラスハウスK3号室
TEL.090-1155-1306
https://ikkiichigyu1129.com

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