松尾バルブ工業株式会社
バルブ産業の未来図
人材育成・デザイン開発

国内最大級の地場産業
温故知新のものづくり
『松尾バルブ工業』は、滋賀県の地場産業であるバルブを生産するブランドメーカー。祖父の代から船舶用と水処理施設用、陸上プラント用のバルブ製造に取り組んでおり、今年で創業75年を迎える。
「鋳物材料を加工・組立・検査し納入します。私たちはインフラ維持を支える重要な仕事を担っています。2020年からは、子どもたちの社会見学も受け入れており、おかげで私たちも子ども達から教わることがあります」と松尾代表。
松尾代表は3代目。他業界での経験を経て、同社に勤めはじめてから、2年間は辛抱する時間が続いた。3年目に入ると任されることが多くなり、お客さまから喜ぶ声を直接聞く中で、一転して仕事が好きになった。今は「この仕事が大好きです」と夢中だ。外国人人材の積極的な抜擢や、難易度の高い資格取得の応援など、取り組みも多様で、協力会社も含めた成長を目指す。
「温故知新で、チャレンジしていきたい。バルブの機能を守りながらも、グッドデザイン賞を狙うような新商品開発もしていきたい」と夢を語った。
確かな品質と挑戦心に、これからの進化が楽しみだ。


[ Point ]
松尾代表も、プロレスが好き。スタッフには「共に成長する」という意味で「プロレスをしなさい」と伝えているそうだ。会社の成長が楽しみですね!
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松尾バルブ工業株式会社
代表取締役社長 松尾 直樹
滋賀県彦根市外町245
TEL.0749-22-1564
http://matsuo-valve.com
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