インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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58号紹介

8Sports
小中学生のチーム支える
生駒の小さな野球店

「ありがとう」の言葉が
世代を超えて響く


 「8時の閉店間際になって、おっちゃんグローブの紐きれたわ≠チて駆けこんでくるんです。それでこれいつまでに修理せなあかんのや?≠チて聞くと明日対抗試合やから頼むわ≠チて」と嬉しそうに話すのは生駒で唯一の街角にある野球用具専門店『8Sports(エイトスポーツ)』の中川代表だ。
 「おっちゃん、ありがとう≠チて言うてくれる、その笑顔だけのためにやってますわ」と言葉を重ねる。
 かつては野球少年。スポーツメーカーに勤務し、早期退職して、創業17年目。少年野球の監督を務めたこともあった。現在は、生駒の小中学生チーム、シニアチーム、女子ソフトボール部の面倒を見る。高価な野球道具。修理して使う人が増える中で修理代は破格だ。
 「長年修理し続けて、手は腱鞘炎みたい。それでも卒業したあとも慕ってくれるのが嬉しくてね。ずっと面倒みていきたい」と頬をほころばせた。
 「たいして儲かりもしないけどね…」と言いつつ、野球人たちを愛する中川さんの商売を見て、息子さんは将来、家業を継ぐ決意をしたそうだ。これからも生駒の野球シーンを想いで支えてくれる。

 

[ Point ]

野球用品店を訪れる日はワクワクして、「明日も頑張ろう」と思えた。そんなオアシスのような場所をこれからも子どもたちに残してください。

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8Sports
代表 中川 佳郎
奈良県生駒市俵口町451-1
TEL.0743-74-3238
http://www.8sports.jp

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