インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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59号紹介

株式会社インサイトキッチンC.h.e.f
声なき声を素材に仕組みに変える
暮らしに根ざした医療へ

何が意味のある医療か
次世代のレシピを提案


吉岡 『インサイトキッチンC.h.e.f』という名前ですが、レストランの店名ではありませんね。一体何を調理しますか。
 当社は患者さんや医療従事者の声なき声を素材として、調理する企業です。地域ごとに生まれる新しい医療の仕組みをレシピとして提供します。
吉岡 例えばどういった声なき声が素材になるのでしょうか。
 例えば「入院で仕事を1週間も休むのはキツイけれど、なかなか声に出して相談しづらい」。「通院時間や院内の滞在時間を考えると、オンライン診療といったDX化がもっと進まないのか?」。といった皆が待っているのに、なかなか声にしづらいことです。
吉岡 自分でも悩んでいると気づかない悩みや心の中の不満はたくさんあります。そこから、最適な医療提供体制の構築に向けたサービス開発を模索するのですね。
 はい。医療や医師というのは社会で特別な存在とみなされがちで、なかなか患者さんやご家族としては本音を伝えづらい環境にあります。当社はまずは顧客起点で人と人との共感の中で生まれる情報を集めて分析します。さらにそれらの情報を基盤としてできたサービスと、AIが集める二次情報をもとにできたサービスを重ね合わせてしっかりした事業モデルを作ろうと考えています。
吉岡 今までにない医療サービスを作ろうという意欲が感じられますが、きっかけは何だったのでしょうか。
 私は長年、大手の製薬会社で社員として勤めました。医療の届かない地域を見る一方、どこの地域にも医療を守る立派な医師がいて、コミュニティを形成していました。そんな中で今の仕事が「本当に医療に貢献できているのか」と自問自答する日々でした。製薬会社の人間は医師と直接話すことのできる数少ない専門職。課題に気づきながらも、ある局面では目をつぶってきました。しかし、「医療、そしてその先にある地域づくり」に思いを馳せる中で、50歳になった今、「自分がやってみたいと思う仕事」に挑戦したくなったのです。
吉岡 現在は石川県の方でモデルケースを作られていると伺いました。
 能登半島は未だ震災で医療困難な方がいます。そういった中で、まさに「声なき声」が見えやすい。医療者も受ける患者さん・ご家族の方も大変な、「車椅子での移動が困難な状況下での医療の実態。少しでもオンラインで診療できないか」といった想いです。能登で仕組みを整備できれば、あらゆる地域の平時でも応用できます。
吉岡 患者や医師の暮らしや価値観も変わるでしょうね。
 まさに生活者の医療への固定概念、医療現場における医師・医療従事者の働き方など、互いの立場は変わるときです。昨今、物流業界が大きく変革する中、医療はまだ旧態依然。私は応援してくれる医師やコミュニティと共に、そんな世の中を変えていきたいのです。
吉岡 その未来が楽しみです。

 

[ Point ]

 「医療のことはよく分からない」を言い訳にその不便さに気づいていないことってありますよね。一方で、日本人は「便利さ」という言葉を「楽をしている」というネガティブなイメージと重ねる傾向もまだまだあります。誰にとっても便利で暮らしやすい世界にするため、私たち患者も一緒に考えていきたいです。

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株式会社インサイトキッチンC.h.e.f
代表取締役CEO 続 正芳
東京都渋谷区恵比寿西2-4-ウィンド恵比寿ビル8F
TEL.090-8997-5777
https://www.insight-chef.co.jp

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