インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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62号紹介

WoodyBell株式会社
御徒町ジュエリー職人歴35年
リメイクから教育まで注力

修理に重きを置くことで
思い出を形に残していきたい


吉岡 35年近くジュエリーの職人をされているとのことですが、どういったきっかけで始めましたか。
鈴木 若い頃は美容師やネイルアーティストに憧れていました。当時、趣味でもあった釣具店でバイトをしていた際、ある常連のお客様に声をかけられました。「店を出すから裏の工房で働かないか」と誘われ、後の師匠となったのです。
吉岡 ユニークな出会いですね。今では他の職人が断るような難しい修理も引き受けていると聞きました。
鈴木 はい。日本だけでなく、香港でも修業を重ね、難しい全面にダイヤが入った指輪のサイズ変更を学びました。私はイチから作るより、直す方に情熱を持つ職人です。アンティークには後世の職人を困らせるトラップが仕掛けられていることも。一点一点、手に取って会話しながら向き合うと「どこで無理をしているか」を感じ取れます。
吉岡 独立は大きな決断でしたね。
鈴木 私は5年ほど師匠のもとでお世話になった後に独立しました。独立を決めていたころ、師匠が不慮の事故で片目を失明することに。それがあって独立の予定を1年遅らせたのですが、そこで師匠を怒らせてしまうことになりました。和解したのは、20周年のパーティです。招待に応じてくださり、これまでの感謝を伝えました。
吉岡 御徒町で、かつてのご自身のようにゼロから学びたい人を育てる教室を開いていらっしゃると伺いました。
鈴木 はい。初心者の気持ちをもう一度見つめようと、あえて左手で作業するなど工夫しながら、教育に情熱を注いでいます。
吉岡 業界の未来をどう考えますか。
鈴木 後継者不足ですが、職人が減る今こそチャンスだと思っています。技術を磨けば10年後は稼げるようになります。現在、形見をリメイクする「思い出を形に残すサポート」を打ち出しており、こういったサービスを生徒とも共有していきたいと考えています。
吉岡 思い出に再び命を吹き込むことで持ち主の心まで修復されそうですね。職人の世界の厳しさと、その先にある確かな夢を感じる、とても温かいお話でした。

 

[ Point ]

鈴木代表は駆け出して3年も経たない頃、業界新聞の対談内で「将来は自分の手で人を育てていきたい」という壮大な志を語られていたそうです。当時を振り返り「新人が偉そうだ」と笑っていましたが、有言実行を地でいく姿が素敵ですね。

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WoodyBell株式会社
代表取締役 鈴木 広宣
東京都台東区東上野1丁目1-8 竹内ビル 2F
TEL.03-5688-2390
https://woodybell-j.com

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