ノマズライフ株式会社
猛暑に次世代型アイスベスト
特許構造と技術で業界革新

熱を一気に吸い込まず
長時間、身体を冷やし続ける
原 夏に向けて画期的な熱中症対策用の上着を開発されたと伺いました。
石井 PCMという素材を使用しています。これはネッククーラーなどにも広く使われており、熱を吸収すると固体から液体へ変化する特性を持っています。
原 特許技術はどこに使われていますか。
石井 保冷時間を長く保つために、2つの特許構造と3つの冷却技術を融合した次世代冷却ウェアです。1つは体との接触を最適化した多段階構造で、熱を一度に吸収しない仕組み。もう1つは背面の高性能断熱シートで、直射日光や外気の熱を遮断するとともに、不要な熱吸収も防ぎ、冷却効率を高めます。さらに、PCM自体も改良されており、分子同士の熱伝達を遅らせることで、冷却の持続時間を向上させています。
原 冷却の持続時間はどれぐらいですか。
石井 28℃設定で最長8時間持続します。出荷前に溶解温度を設定できるのも特長で、例えば24℃なら溶けるまでその温度を維持します。これも社外秘の技術です。冷凍・冷蔵どちらでも2〜3時間で完全に凍り、屋外作業の方だけでなく、外出される営業職の方の負担軽減にもつながります。
原 用途が幅広そうです。
石井 展示会では、大手ゼネコンやホームセンターから関心をいただきました。建築現場だけでなく、エアコンのない倉庫や工場、農作業などの屋内外の作業、キャンプやアウトドアのレジャーにも活用できます。
原 これまでは冷却というと、ファン付きのベストでしたね。
石井 はい。ですが、ファンは使用環境によっては逆に暑くなる場合があり、騒音の問題もあります。テレビ局から「音がしないなら、スポーツ中継に使える」と喜ばれました。
原 どのような展開をお考えですか。
石井 医療分野への応用に挑戦したいです。私は来日してから、介護の現場でアルバイトをしながら実務を学び、ヘルパー2級の資格も取得しましたが、寝たきりの方の褥瘡対策は大きな課題です。多段階構造は通気性があり、PCMは体をほどよく冷やすので、研究機関でエビデンスを取り、ベッドマットなどに応用できればと考えています。
原 みんなが幸せになる商品ですね。

[ Point ]
ベストは分割して使うことができ、脇や首など局所的に冷やせるのが魅力です。リュックの背面にも取り付けでき、使い方の幅が広いですね。ヘルメットや帽子に装着するタイプはライダーにも需要がありそう。犬用のベストも使ってみたいです。
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ノマズライフ株式会社
代表取締役社長 石井 信良
東京都新宿区北新宿4-1-4-3F
TEL.03-5937-1958
https://www.gsk-global.com
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