舞鶴市役所 ふるさと応援課
規格外トマトの活用で
フードロスの削減を

地場産の魅力で
全国から支えてもらう
海軍ゆかりの町として赤れんがの風景が印象深い京都府舞鶴市。市が新たにふるさと納税の返礼品に加えたのが『トマトジュース』である。きっかけは2025年の記録的な猛暑で大量のトマトが規格外となったこと。味は規格品と遜色がないにもかかわらず出荷できない。その現状を前に、農家とつながりのある青果店が活用プロジェクトを立ち上げた。
添加物不使用で、濃厚ながらも喉ごしはすっきり。自然な甘みとほのかな酸味のバランスが取れたジュースに仕上がり、25年12月、ふるさと納税の商品ページに掲載された。「昔懐かしい、素朴なトマトジュースの味わい。ふるさとの味がしますね」と藤波氏もごくごくと試飲。「農家支援とフードロス削減を両立する取り組みで、寄付にも意味がある」とコメントした。今後は他の規格外農産物への展開も視野に入れている。
小規模な農家や加工業者にとって難しい宣伝や情報発信を、市が返礼品≠ニいうかたちで担う。それは販路拡大にとどまらず、新しい世代が商品開発や新事業に挑戦しやすい環境づくり≠ナもある。個々の事業者の努力が積み重なり、『舞鶴ブランド』を押し上げている。
寄付金の用途は多岐にわたる。例えば24年度2学期から中学校、25年度3学期から小学校の給食無償化を実現。舞鶴の産品に心を寄せた全国の支援が、住みよいまちづくりを後押ししている。

[ Point ]
「ユネスコ世界記憶遺産」に登録された、戦後に海外からの引揚者を受け入れた港町としての歴史を持つ「引き揚げのまち舞鶴」。その記憶を次世代へ伝える学生語り部の育成にも寄付金が活用されているそうだ。
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舞鶴市役所 ふるさと応援課
市長 鴨田 秋津
京都府舞鶴市字北吸1044番地
TEL.0773-66-1085(担当 村松・岡田)
mail.furusato-nozei@city.maizuru.lg.jp
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