インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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号紹介

【岩村醸造株式会社】
歴史と伝統、そして今が旬、岐阜の『女城主』ここにあり

ノスタルジックな城下町で
地元にこだわり続ける歴史ある酒蔵


 私どもは岩村城・城下町の造り酒屋として230年前に創業し、渡會家代々受け継いでおります。創業当時のままの酒蔵で8種類のお酒を造っており、アルコール度数別に分けた商品ラインナップとしては70品目もの商品を販売しています。ここ岐阜県岩村町は、気候、土壌、水という、おいしいお米が育つ好条件を兼ね備えています。自然に恵まれた岩村町で作られた酒米「ひだほまれ」と、お米が育った水と同じ水質の、井戸水を使うことが私どものこだわりです。地元岐阜、名古屋を中心にファンが多く、長年愛飲していただいております。近年は、関東や関西の方にも知っていただけるようになってきました。岩村町の名前と共に、私どもお酒を知っていただければと願います。 
 
地元の人の笑顔を見つめて
人が働きたい会社を作る


 私は杜氏をはじめ蔵人や販売、営業に至るまでスタッフには正直であることを求めています。成功したことも、時には失敗したことも正直に話せる関係性や仲の良さが良いお酒造りには大切。酒を酌み交わしながら様々な話をするなかで、自社製品への愛情や愛社精神が育っていきます。地元の人に愛されるお酒は地元の人が働きたいと思える会社から。時代に合わせた、伝統を受け継ぐ蔵でありたいですね。
 
歴史とともに味わうお酒は
主張しすぎない脇役的存在がいい


 看板商品は、織田信長の叔母が岩村城を守ったという歴史からネーミングをつけた「女城主」です。岩村城築城800年という節目の年に造りました。イラストラベルは歴史を語るために、インパクトを出しましたが、お酒自体は個性を出さず料理に華を添える存在として、愉しんでもらいたいと考えて造っています。お酒が苦手な方や女性にもおいしいと感じてもらえるお酒で、スッキリとした辛さとフルーティーな香りに仕上げています。洋食と共にワイングラスで味わう、日本酒としての提案もしています。今年は女城主の年ですから、テレビを見ながら、話のネタに味わってみてください。


 

 

◆二百年の歴史のある蔵元。 創業以来『玲瓏馥郁(れいろうふくいく)』
(透き通るように美しく輝き、良い香りが漂う)を信条に酒造りをしている。

◆お酒の製造をしていない夏の時期にはジャズやクラシックコンサートを蔵で開催。空のタンクが共鳴し、まるで大空間に広がるような音が愉しめるのだとか。


情緒たっぷり、酒蔵を散策
◆蔵は見学することも可能で、酒の試飲だけでなく、仕込み水である天然水(岐阜県名水50選)も味わうことができる。また、毎年2月の日曜・祭日には、新酒のお披露目試飲会『蔵開き』も開催、搾りたてのお酒を楽しむことができる。

◆杜氏の方々、お手伝いに来ている地元の方々があたたかく歓迎してくださった。岩村の心がお酒に現れていると感じる。


[ Dragon Point ]

搾りたての女城主特別純米酒の原酒を試飲させてもらいました。スッキリとした口当たりにふわっと甘さが感じられるので、まるで白ワインのよう。お魚と一緒に飲みたいですね。これだと女性でも飲みやすい。


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岩村醸造株式会社
七代目蔵元・代表取締役社長 渡會 充晃
岐阜県恵那市岩村町342番地 
TEL. 0573-43-2029 FAX. 0573-43-4045
http://www.torokko.co.jp

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