株式会社チュウブ
大自然がパートナー
日本各地の緑をプロデュース

機械ではできない
人の手だから出来る仕事

藤波　日本全国で見かける天然芝の多くが、御社のプロデュースだと伺いました。　
小柴　鳥取県の大山は、クロボクと呼ばれる芝の生産に最も適した土壌です。また、鳥取海岸に広がるキメ細やかな良質の砂丘地もゴルフ場の芝の生産に適しています。弊社はその土壌を活かして立ち上がった地域企業なのです。日本で初めて世界標準の品種純度管理システムを採用し、使用目的に合わせた最適の品種と規格でブランド天然芝を提案しています。
藤波　鳥取県がそれほど芝の育成に適していると、初めて知りました。
小柴　大山で磨き上げた、苗から育て上げるノウハウを移植した茨城県のつくば圃場での生産や、ジョージア大学と提携し、バミューダ種最高改良の品種を導入するなどもしています。
大田　あまり知られていませんが、芝は国際的な学会もあり、アカデミックな分野でもあるんですよ。
藤波　聞くほどに興味深いですね。芝はゴルフや野球、サッカー、ラグビーなどスポーツの場に欠かせない。日常生活でも、公園や学校、商業ビルの屋上緑化など様々な空間を緑で彩っています。その環境や用途により種類も様々なのでは？
大田　芝は生き物です。育て上げた元気な緑を場所・用途・環境に合わせて現場へ導入した後の維持管理が何より大切で、職人的な技術と知識など経験が不可欠です。そこをきちんと継承し、クライアントの要望に応えられているのが誇りですね。
藤波　人の手によるお仕事の大切さや意味を改めて見直す機会になりました。ありがとうございます。

　

［　Column　］

天然芝のスペシャリスト企業としての技術は高く、芝の生産から現地でのコーディネーション、施工後のメンテナンスや、ゴルフ場など施設運営まで一貫して対応するノウハウをシステム化した“ダンケターフ”や、日本に4台しかない専用インストーラーで鳥取砂丘から芝のビッグロールを採りだし、現地で一気に迅速に芝張りを行う“Re-SOD工法”は、同社だけが提供出来る技術です。

［　Point　］

建設・土木工事など芝の管理技術から発展した事業や、B.S.TIMES Vol.15掲載の三峰川電力など4社と協同設立された水力発電事業、M&C鳥取水力発電株式会社（https://mchp-k.co.jp/）の取り組みにも注目ですね。

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株式会社チュウブ
取締役会長　大田 英二
代表取締役社長　小柴 雅央
【鳥取本店】　鳥取県東伯郡琴浦町逢束1061-6
【東京本社】　東京都中央区日本橋箱崎町20-7 ITOビル6F
【関西支社】　兵庫県宝塚市安倉中5丁目18-6
TEL.0858-53-1771（鳥取本店）
https://www.danketurf.com

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