インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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41号紹介

株式会社陶花
和モダンで毎日を愉しむ
テーブルコーディネイト

日本の伝統工芸を
ふだんづかいに


 光田愛といえば、『和モダンスタイル』を国内外に広めたテーブルコーディネーターの第一人者として知られる。
 2009年NPО法人『和食と文化とおもてなしニューヨーク2009』より依頼され、日本人ではじめて、ニューヨーク・カーネギーホールのバンケットホール責任者として会場全体のコーディネートの総指揮を任され、世界から絶賛された。
 「器やの二代目として、食器選びに迷われているお客さまにアドバイスをしていました」と光田さん。
 キャリアの転機は、家庭画報主催『祝いの食卓大賞』の優秀賞を受賞したことだった。
 「海外では、漆はJAPAN≠ニ表現されますが、最近、漆を使う日本人は少なくなりました。私はこれらをふだんづかいする和のコーディネートを提案したいと考え、そういった着想で西洋と東洋を融合する和モダンスタイル≠ニして、独自の発信を続けています」。
 光田さんは現在、伝統工芸のい草をモダンなテーブルマットに、風呂敷をワイン包みに、着物帯を帯ランナーにアレンジするなどして、海外発信に力を入れ、日本各地の工芸品に命を吹き込む活動に力を入れる。

 

[ Point ]

海外でも絶賛された光田さんの『kimonoボトルカバー』をいただきました。私も「身近な方に食器の楽しさを伝え、ゆくゆくは海外に広げたい」との光田さんの思いをこれで実践したくなりました。取材は会社兼ギャラリーを訪問。今後は少人数用自宅サロンを作る予定があるそうで、楽しみです。

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株式会社陶花
代表取締役/食空間コーディネーター 光田 愛
東京都中央区日本橋3-14-1 1F
日本橋ギャラリーMAMI MITSUDA 和モダンStyle
TEL.03-5534-8963
https://www.mami-mitsuda.tokyo

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