インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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58号紹介

株式会社タミヤ
闘魂を胸に包装資材で貢献
地球と地域とリングを守る!

猪木イズムを胸に
伝統を継ぐ2代目の心意気


藤波 うわぁ、プロレスのチャンピオンベルトにグッズがたくさん飾られていますね。
田宮 お察しの通り、私は大のプロレスファン。猪木さんとの出会いをきっかけに、プロレスが大好きになりました。今日は藤波さんにお会いできるのが楽しみでした。当社のビジネスに関する話の他に、ぜひ、プロレスの話もたくさん聞かせてください。
藤波 ありがとうございます。ホームページにも、プロレスに関する田宮代表のブログ記事が出ていました。さて、こちらのタミヤは包装資材の専門商社ですね。
田宮 はい、1961年に創業し、来年で65周年を迎えます。私は2代目にあたります。東大阪から全国へ、おかげさまで徐々に拡大を続けてまいりました。
藤波 猪木さんも、ゼロから団体を立ち上げました。何事も創業期は大変ですが、継続もすばらしいことです。
田宮 仰る通りですね。藤波さんも苦労されたと知っていますが、先代も包装資材まわりのことで皆様のお役に立とうと起業し、商売の努力を続けました。
藤波 時代は変化しますが、現在はどういった商品を扱っていますか。
田宮 主にはトレー容器やラップ、シール関係、レジ袋、ラミネート加工品などです。主に食産業や文具、介護、衛生用品まわりで使われています。
藤波 こちらではどういった作業を。
田宮 製造業者から仕入れたものを、小分けし、ピッキングして販売しています。

スーパーマーケットを支える
包装資材のプロフェッショナル


藤波 どのような方が御社のクライアントにあたるのでしょうか。
田宮 顧客の6〜7割はスーパーマーケットです。当社は単純に御用聞きをするのではなく、資材のアウトソーシング化を図り、お客様はもちろんのことメーカーにも求められる存在であろうと努めてきました。この頃では、独自のマーケティング力と総合的で、より魅力あるオリジナルの商品開発とデザインを提案しています。
藤波 まさに包装業界のプロフェッショナルですから、製造から素材のコスト感までよくご存知なのでしょうね。
田宮 藤波さんも、様々なチャレンジをなさっている方ですが、当社も時代にあわせた進化をしなければなりません。
藤波 仕事場でプロレスの話を例にして、社員にお話しすることはあるのですか。
田宮 社員の中にも好きな人はいますが、正直私はディープなマニア。話があわず、困ったことです。私は適度に現場に関わりますが、経営者としては大きく口出しし過ぎないようにしています。経営者ががんばりすぎると社員が活動を控えるのです。
藤波 やはり人材育成にはバランスが必要ですよね。私もプロレスの若手人材を育てるときに色々と考えます。

ゴミとリサイクルで格闘
プロレスに還元したい


藤波 包装業界についてここ数年で変わってきたことはありますか。
田宮 やはり環境に関することでしょうか。レジ袋が有料化されるなど、社会が環境問題にますます関心を向けています。我々も地球環境の保全が最重要課題であると、社内で認識をひとつにしています。
藤波 御社ではSDGsと言いますか、環境保全活動に力を入れているのですね。
田宮 私たちは、まさに包装資材を扱っています。これらはなくてはならないものである一方、使用するとゴミになってしまうものでもある。持続的な発展のため、環境を意識したマネジメントシステムを構築し、継続的な改善を通じて環境型社会の実現に貢献しています。2002年8月には、環境マネジメントシステムの国際規格である『ISO 14001』認証を取得しています。
藤波 トレー容器というとリサイクル活動もなさっているのですよね。
田宮 リサイクルボックスを設置し、使用済みトレーの回収に努め、環境に優しいモノを使うように常に工夫しています。
藤波 御社の問題だけではなく、社会に生きる我々ひとりひとりが考えるべき問題ですが、ビジネスと環境のバランスをしっかりとることが今後の課題ですね。将来の目標について教えてください。
田宮 会社は利益を出し、社員と社会、地元に還元することが大切です。そして、私の個人的な目標として大好きなプロレスにも還元していきたい。
藤波 すばらしい!これからも包装資材のプロフェッショナルとして、そしてプロレスの熱狂的なファンとして活躍してください。地球と社会と、会社とプロレスの未来をよろしくお願いします。

 

[ Column ]

プロレスの大ファンという田宮代表は、取材内容のほとんどをプロレスに関するトークで終えた。東京出張の際にはプロレス観戦もしょっちゅう。最近では、女子プロレスも応援しているそうだ。ちなみに、ホームページに掲載された社長ブログのほとんどの記事はアントニオ猪木氏について触れたものだ。

[ Point ]

これだけ情熱的なプロレスファンでいてくださり、嬉しいですね。私も猪木さんのことを思い出して懐かしい時間を過ごしました。それにしても、私が猪木さんにジャングルで置き去りにされたエピソードまでご存知とは、マニアックな情報収集力にびっくり。

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株式会社タミヤ
代表取締役社長 田宮 繁人

大阪府東大阪市若江北町1-12-18
TEL.06-6726-3100

https://tamiya-p.jp

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