インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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17号紹介

【中華そば&親子丼「けのひ」】
いい音楽、いい笑顔 身体に優しい中華そば

料理は化学とおんなじです。

 サッとゆがいたロメインレタスを前菜に、湯気のあがる『中華そば』を啜る。野菜を先に出すのは、血糖値を抑えるためだそう。スープは魚介系で、ニボシの旨味成分がたっぷり入る。

トッピングは、鶏チャーシューに、半熟の味玉、ほろ苦い春菊、白髪ネギに刻みネギ。おろし生姜を溶かしながら味わう。底からごろりと顔を出す鶏つくねが、ホロホロと口の中で溶ける。

 店名『けのひ』の意味は、特別ではないふだんの日々≠フこと。「自分のような年代の人でも、気楽に親しむ身体に優しいラーメンがあれば」と名付けた。同じく看板メニューの親子丼は、ラーメンの気分ではない時に、食べてもらいたいという配慮だ。

 佐藤さんは、2016年9月に定年退職。引退後にフードマネジメントを学んで、念願の店をオープンした。前職はメーカー勤務で、専門は化学。「料理は化学とおんなじです。正確な分数をあたため、正確なグラムを測って混ぜます。私、こういうのは得意なんです」とにっこり。 
 
 元化学畑の作る一杯は、丁寧で繊細。オリーブ色あふれる店内には、音楽をこよなく愛する佐藤さんが選曲した矢野顕子が流れていた。

 

[ Dragon Point ]
僕のような年代になると、あんなに好きだったラーメンから足が遠のく。でも、この一杯なら毎日いけるね。

中華そば&親子丼「けのひ」
佐藤 信雄

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群馬県藤岡市森342-4
TEL/FAX.0274-33-9106

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