インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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20号紹介

【株式会社クリエイティヴ・ヴィジョン】
日本初・アメリカの展示会を
企画から現場までフルサポート

トラブルが多発する国際展示会に安心を

藤波 アメリカの国際展示会に出展する企業をトータルサポートする事業。珍しいお仕事ですね。
加藤 はい。特に米国に特化して展開するのは当社ぐらいではないでしょうか。
藤波 アメリカといっても広いですが、ネットワークが強い展示会はありますか。
加藤 全米で幅広くやっていますが、ラスベガスの『コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(以下CES)』は毎年関わって、日本で唯一の認定代理店として活動をしております。CESは世界最高水準のエレクトリック展示会で、世界から注目されています。
藤波 サポートの内容は。
加藤 企画立ち上げから、場所の確保、ブースのデザインや設置、現地でのお手伝いまで何でもやります。
藤波 手厚く支えてくれるのですね。

日本の可能性は無限、米国でブレイクスルー
藤波 加藤社長はなぜこの事業を。
加藤 前職は、イベント関連の仕事に就いていました。その関係で某大手企業の米展示会をお手伝いした時、日本とアメリカの展示会との大きなギャップに直面したからです。
藤波 日本とは勝手が違うのですか。
加藤 単純に言えば、文化の壁があるのです。例えば、アメリカではユニオンと呼ばれる組合が力を持っている。そこを上手く使わなければ、通常より巨額の出展料を請求されたり、大失敗することがある。そういった事情を知らないと損をします。
藤波 言語の壁もあるよね。
加藤 ありますね。大企業の社員でも、ニュアンスの異なる英語を喋っているケースが多いんです。例えば「ポップアップ」と「オープン」では同じ「開ける」という意味ですが、日本人は何でもオープンと使ってしまう。日常会話だと笑って済まされますが、重要なビジネス展示において、ニュアンスの違いは大問題です。当社の現地社員が連携して、ネイティブたちが言語をフォローします。

ベンチャー精神を応援
チャンスを拡大したい


藤波 米展示会というと、大手企業の出展サポートが多いのですか。
加藤 大手企業を請け負いますが、ベンチャー企業も多いです。CESには世界中のメディアや投資家が集まります。そこで注目されると一気にブレイクスルーします。
藤波 日本企業は健闘しますか。
加藤 日本はソニーを始めとする大手エレクトロニクスメーカーの影響が強く、技術の国というイメージは強い。評価されやすいベースはあります。ユニークな技術を持った日本の開発部隊と共に、米国に乗り込む瞬間は最もやりがいを感じます。
藤波 小さい企業による単体での出展は、ハードルが高いですよね。
加藤 そんな企業様のために、当社はジャパンパビリオンを作り、日本のスタートアップ企業をまとめて展示しています。中国や韓国は国をあげて出展サポートしますが、残念ながら日本はそれに比べると未だ弱いと思います。それなら、僕らが日本の技術の発展のためにやろうとなったのです。
藤波 将来の構想は。
加藤 米国でのサポート力を強化すべく、ブースを現地で組み立てる米工場を作るのが近い将来の目標です。
藤波 すばらしい。ますます日本の技術が世界に羽ばたきますね!


 

[ Dragon Point ]
海外の展示会で発表された技術が、商品開発を経て、一般消費者に浸透するのは3年ほど。加藤社長は常に時代の先端に触れるだけに、「日本の技術を世界にいち早く打ち出したい」との意気込みも強い。同氏の情熱には、国家を背負う気概が見えた!

株式会社クリエイティヴ・ヴィジョン
加藤 浄海

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profile
自衛隊体育学校退職後、イベント業界社員を経て、2013年に株式会社クリエイティヴ・ヴィジョンを設立。 豊富な展示会の経験と知識を武器に、国際展示会の現場を陣頭指揮。スポーツで鍛えた体力と精神力で、海外展示会業界の最前線を走る。
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株式会社クリエイティヴ・ヴィジョン
大阪府大阪市西区江之子島1-7-3 712
東京都千代田区2-9-3 THE BASE麹町
TEL.06-6445-5522 FAX.06-6445-5523
https://www.creativevisionworld.com

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