インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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20号紹介

【株式会社わかさいも本舗】
まろやかさつまいも餡に
北の老舗菓子店が挑戦

道産小豆にお芋の餡
伝統が革新を生んだ


藤波 「わかさいも」―餡好きとしてはたまらない。北海道のロングセラーお土産ですね!
若狭 はい。創業者が菓子屋を営む昭和初期は、北海道にサツマイモがありませんでした。本州からの土産で頂いた『大学イモ』にヒントを得て、ひらめいた商品です。
藤波 え!!これ芋が使われてないの?知らなかった。
若狭 北海道産大福豆を使った高級白あんを使っているのです。繊維の食感を出すために練り込んでいるのが北海道産昆布。表面にうすく卵醤油をぬって、香ばしく焼き上げられた芋の皮の雰囲気を出しています。
藤波 新しく生まれた商品『北海道あんぽてと』は伝統ある和菓子の『わかさいも』よりも売れていると。
若狭 『わかさいも』はどうやって白餡で芋を再現するのか、に情熱を注いだ商品ですが、『北海道あんぽてと』は逆転の発想で、今の私たちがサツマイモを素材に最高の菓子を作ってみようと。北海道の小豆でできた餡をサツマイモ餡でさらに包んだ商品です。
藤波 おもしろい、いい案だ!あ、これは口どけが柔らかい。生クリームとバターが溶け込んでまろやか!
若狭 2カ月間、日持ちすることもあって、おかげさまで大ヒットのお土産となりました。北海道にお越しいただく皆さんに愛されています。
藤波 誰かに届けたくなるやさしさ!北海道の菓子はレベルが高いね。
若狭 80年以上続く老舗企業として北海道菓子のおいしさを知っていただきたいです。今後は東京の物産展にも積極的に出展して、皆様のお近くまで届けたいと思います。
藤波 待ってます!

[ Dragon Point ]
私はあんこが大好き!ここのあんこは、伝統に磨き上げられてきた抜群のお味!北海道の新しい顔『北海道あんぽてと』。気に入りました!!

[ Column ]
終戦後の砂糖がない時代、創業者は7年間・名物『わかさいも』を作らなかった。他店では砂糖以外の甘味料を使って商売をしていたが、創業者は「砂糖を使わないと『わかさいも』ではない」と頑なにブランドを守り抜いた。「嘘をつかない、誠実においしいものを追究したい」その思いはわかさいもの理念となって、今も守り受け継がれている。

 

株式会社わかさいも本舗
代表取締役社長 若狭 健司

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北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉108 
フリーダイヤル.0120-211-850
https://www.wakasaimo.com

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