インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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23号紹介

【株式会社對⾺原⽊しいたけ】
対馬伝統の原木しいたけ
弾ける肉感、芳醇な旨味

都内の料理人にも人気
魅せる栽培&加工


藤波 天井に広がっているのは?
木村 遮光ネットを取り付け木漏れ日を再現しています。当社は、肥料や農薬を⼀切使わず、地元対馬の湧⽔により、自然の山に近い環境で育てています。原木に種付けをして、約1年半ぐらいで収穫できます。
藤波 年半?原木しいたけは、そんなに時間がかかるんですね。養分をたっぷりと蓄えるから栄養満点なんだ。
木村 旬の冬のしいたけは、見事な味わいですよ。⼀定の温度・湿度で定温保管して出荷します。
藤波 最近は菌床栽培との違いが分からない人も増えましたよね。
木村 そうですね。私たちはあくまで芳醇な味わいのある原⽊ 栽培にこだわっています。知ってもらえるよう、自分たちで東京や大阪に出向いて販路を開拓してきました。市販のしいたけよりは高価ですが、味の違いが認められるようになり、東京にある中華の名店やホテルなどでも、提供されています。
藤波 なぜ、時間もかかるし、手作業も多い原木しいたけ栽培を。
木村 原木しいたけの道は、まさに血と汗と涙の結晶(笑)。しかし、私たちは島民の若者の雇用を確保したいという思いで始めました。次世代のために、作業をなるべく機械化し、労働が楽になるように設備投資しています。
藤波 島の各所に原木がありますね。
木村 この仕事が若者に輝いて見えるよう、楽しさを演出しました。島を訪れる人たちにも楽しんでもらいたいです。
藤波 今後の目標は。
木村 現在の生産量は70トンですが、120トン生産を目標にしています。道の駅やレストランなど、ワクワクする仕掛けを増やしたいです。
藤波 応援しています!

 

[ Column ]

木村さんは建築会社の社長でもある。20代で父親が突然亡くなり、二代目としてあとを継ぐことになった。従業員80名を養っていくために、建設の仕事だけで+は限界があると感じ、現在は農業の他、養鶏場なども経営する。伝統ある原木しいたけの栽培は今いる従業員だけでなく、未来の従業員のために始めた。対馬の原木しいたけ農家は連携して名産品づくりに取り組む。未来への思いがつまった対馬原木しいたけのおいしさを味わってみて。


[ Dragon Point ]

乾燥しいたけの天ぷらをいただいた。ふっくらして濃厚なお味。歯ごたえも抜群。ネットで対⾺原⽊しいたけの加工品が買えるらしいから、一度覗いてみてください。


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株式会社對⾺原⽊しいたけ
代表取締役 ⽊村 ⼀彦
⻑崎県対⾺市厳原町下原162-1
TEL.0920-56-1142
https://tsushimashiitake.loconomy.shop

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