インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

インタビューマガジン『B.S.TIMES』

インタビューマガジン『B.S.TIMES』
インタビューマガジン『B.S.TIMES』

B.S.TIMES InstagramページへB.S.TIMES Facebookページへお問い合わせ

26号紹介

株式会社fun fun infinity
児童発達支援事業所グランアーブル

発達に不安のある子どもに
愛情と無限の可能性を

多様な経験を持つ職員が
様々なアプローチで支援


藤波 児童発達支援事業所の始まりは子育て支援ボランティアだとか。
 きっかけは、私たち夫婦が子宝に恵まれず、特別養子縁組を考えたところから始まりました。しかし、幾つかの問題があり断念。「今後は子育てを支える側にまわろう」と、「子育て支援ボランティア」を始めた時、縁があって障がいのある子どもと特別養子縁組で親になりました。
藤波 戸惑いはなかったのですか。
 不思議なことですが「障がいを持つ子どもが来る予感がする…」と夫と話していました。この子のおかげで、私たちは親にしてもらえました。しかし、一方で障がいを持つお母さん方の集いに参加するようになると、悩むご両親も多くいらっしゃいました。皆様の応援がしたいと、資格を取得し、子育て支援とは別に、スペシャルニーズのある子どもたちや発達に不安のある子どもたちとその家族のための児童発達支援事業所を立ち上げ、2019年に法人化しました。
藤波 この事業所には、専門家が多いと伺いました。
 私は保育士の資格を持ち、夫は障がい福祉サービスで職員をしていた経験があります。中には、実際に障がいを持つ子どもを育てる職員も在籍しています。
藤波 どのような内容の支援を。
 普段は、集団の中で過ごすことで子ども達を支援していますが、一方、一部の利用者様に対しては、個別に親御さんの想いを伺い、子どもの苦手を軽減できるように取り組んでいます。子どもたちは集団生活に馴染むのが苦手な一方、特定の分野では高い能力を発揮することもあります。子どもの「引き出し」を多く作り、皆が活躍できる社会を構築したいと思っております。
藤波 児童発達支援や特別養子縁組の現状を知ることができました。

 

[ Column ]

橋さんは、子どもたちが大人になった時を考え、地域の就労支援事業所などともつながりを作っている。企業や相談支援事業所とも連携し、子どもたちが将来、自分でお金を稼ぎ、自立した生活を実現する社会をつくる。fun fun infinity の「fun(楽しい)」には二重の意味があり、「f=future(未来)」「u=univerce(世界)」「n=next(次へ)」をかけている。楽しさが未来の世界に向かってinfinity(無限)に続く様子が目に浮かぶ。


[ Dragon Point ]

橋さんの「私たちが子どもを幸せにしているのではない、子どもたちがいることで私たちは幸せにしてもらっているのだ」という言葉が印象的でした。


■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■

株式会社fun fun infinity
児童発達支援事業所グランアーブル
代表取締役 橋 洋子
埼玉県戸田市中町1-6-6
TEL.048-441-0535
FAX.048-287-9112
https://www.fun2.co.jp

■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■

 

一覧に戻る

  • 広告募集
  • 設置場所はこちら
  • インタビューマガジン『B.S.TIMES』ホーム
  • コンセプト
  • 誌面紹介
  • レポーター紹介
  • イベント紹介
  • 運営団体
  • お問い合わせ
左メニュー

あなたも本を出してみませんか?

異業種交流会パートナーシップPlus

代表 仲井美和ブログへ

ページのtopへ

Copyright B.S.TIMES. All Rights Reserved