インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

インタビューマガジン『B.S.TIMES』

インタビューマガジン『B.S.TIMES』
インタビューマガジン『B.S.TIMES』

B.S.TIMES InstagramページへB.S.TIMES Facebookページへお問い合わせ

26号紹介

特定非営利活動法人 血管医学研究推進機構
⾜の痛みを⾒逃さないで!その痛み、
もしかしたら⾎管が原因かもしれません。

⽇本初の遺伝⼦治療薬が登場
再⽣治療がスタート!


藤波 血管医学研究推進機構とは、何をする団体ですか。
森下 簡簡単に言うと「血管」が原因でおこる病気のメカニズムや再生治療(新しい治療)について講演会を開催したり、専用コールセンターやチャットボットなどのツールを利用し、広く情報提供を行っています。主に閉塞性動脈硬化症やバージャー病の患者さんに対して支援をしています。それ以外の患者さんに対しても予防医学的観点から様々な情報提供を、患者さんが治療をチョイスできるよう支援しています。
藤波 閉塞性動脈硬化症は初めて聞きました。一体どのような病気なのですか。
森下 足の血管の動脈硬化によって血行不良を起こす病気です。足に栄養や酸素を十分に送ることができなくなるため、様々な障害が出現します。糖尿病、コレステロールの高い方、高血圧、喫煙、尿酸値が高い方、慢性腎臓病、肥満、生活習慣病をお持ちの方ほど血管に負担をかけやすいため起こしやすい病気といえます。初期の段階では、足が冷たくなったり、痺れたりします。しかし、運動不足で車移動が多く、歩かない生活を送っている人も多く、気づきにくいのです。温泉やマッサージで楽になったと勘違いするケースもあります。いろんな診療科を渡り歩いてしまい、循環器科へ辿り着くまでに何年もかかってしまうケースもあります。
藤波 深刻な血管の病気を放置するとどうなるのですか。
森下 血管の病気なので、急に詰まって悪化し、安静時の足の痛みや潰瘍などの症状が現れた時には、足を切断せざるを得なくなることもあります。足だけではなく全身に影響することもあります。時には重症となるケースも多く「サイレントキラー(沈黙の殺し屋)」と言われます。
藤波 脅威ですね…。やはり早期に診察を受けることが大切なのですか。
森下 なんと⾔っても早期発⾒に尽きます。検査は、⾜の⾎圧を測るだけで5分もかかりません。専⾨の診療科は、循環器科になりますが、最近はフットケア外来などの診療科も増えて連携医療も充実してきました。
藤波 症状によって治療が変わると。
森下 初期症状は投薬です。運動療法も効果的です。次に血管を広げるカテーテルやバイパス治療(外科治療)、それでダメなら再生治療をやってみましょうという流れになります。今年3月には、私の研究がベースになった、遺伝子治療用注射剤も登場し、従来では諦めていた症状における治療の夢が広がりました。この治療は、血行不良の患部に血管を作り出す製品を、患部に8箇所注射をするだけ、患者さんにとって非侵襲的で入院の必要もありません。医療費は医師の診断のもと、潰瘍の患者様は保険適用3割負担となります。
藤波 早期発見、諦めないことが大切ですね。

 

[ Column ]

血管医学研究推進機構では一人でも多くの患者を救済、血管起因の病気を減らそうと日々啓発を深めている。もしや…と思う方はコールセンターに問い合わせてみよう。早期発見早期治療は、我々の肉体的、精神的、経済的負担も軽く済む。


[ Dragon Point ]

私がずっと脊柱管狭窄症だと思っていたこの痛み…「閉塞性動脈硬化症と脊柱管狭窄症の患者さんの主訴は、実はとても似ているんです!」と指摘され、ゾッとしました。5分もかからないという血管の検査、すぐに受けにいきます!


■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■

特定非営利活動法人 血管医学研究推進機構
理事 森下 竜一
運営事務局:神奈川県横浜市港北区新横浜3-7-18
      ⽇総第18ビル EO534号
専⽤窓⼝コールセンター:03-6625-4490
専⽤WEBサイト:https://angio.jp

■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■

 

一覧に戻る

  • 広告募集
  • 設置場所はこちら
  • インタビューマガジン『B.S.TIMES』ホーム
  • コンセプト
  • 誌面紹介
  • レポーター紹介
  • イベント紹介
  • 運営団体
  • お問い合わせ
左メニュー

あなたも本を出してみませんか?

異業種交流会パートナーシップPlus

代表 仲井美和ブログへ

ページのtopへ

Copyright B.S.TIMES. All Rights Reserved