インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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32号紹介

有限会社忠伸工芸
これは家具か?鞄か?
総天然木の個性的な工芸品

斬新だけど懐かしい!
スタイルに寄り添う製品


藤波 これはカバンですか?取手も丁番も全部、天然木でできている!!
井上 これは家具屋が作ったオリジナル『家具鞄®︎KAGUKA®︎』です。伝統工法で作られており、丁番や取手もすべて天然木。色合いもそのままの木の色を使っています。
藤波 あれ…開きません?家具鞄®︎はどうやって開けるのですか。
井上 カラクリ仕掛けになっており、知らないと開きません。このようにハンドルを左右にスライドさせて開けます。
藤波 こだわりが極まっている!製造に随分苦労したのでは。
井上 当店はもともとオーダー家具やディスプレイ家具の製作所でして、自分たちの手でオリジナル製品を作ろうと企画してから、3年がかりでようやく販売できるようになりました。
藤波 苦労したポイントは。
井上 もともと持っていた技術を応用しながら工夫を重ねたのですが、最も苦労したのは軽量化です。アタッシュタイプの家具鞄®︎は、木と木を組む伝統技法『蟻り溝』を使っています。1ミリの隙間も許さない難しい工芸品で、空気の力でゆっくり美しく閉まります。
藤波 様々なシーンで使えそうですね!
井上 持っているだけで話題に事欠かない珍しいものです。ビジネスからプライベートシーンまで重宝していただけます。移動販売のディスプレイとして使う方や、アウトドアで、キャンプ用の道具カバン兼テーブルとして使う方も。
藤波 2021年は市場に出回ると。
井上 現在取り扱い店募集中です。インターネットではすでに複数タイプをお求めいただけますので、ぜひ覗いてみてください。
藤波 みなさん、2021年のヒットアイテムに注目です!

 

[ Column ]

『家具鞄®KAGUKA®』はカバンと家具、両方の機能を持っているもの。触ってみると優しい木のぬくもりになんだかホッとする。井上さんによると、昔のカバンは木製だったそう。伝統が現代的なデザインでよみがえり、まるでタイムスリップしたような不思議な気分。斬新な最新意匠を同時に味わえる。使い方はあなた次第!価格は10万円程度からお求めいただけます。

[ Dragon Point ]

忠伸工芸は創業30年を迎える伝統ある会社。スタッフ5名ほどの所帯で仲が良く、家族経営に近い。井上専務は職人から営業職を担当しているため、現場を知る管理職として、ものづくりを大切にしている。家具カバンのぬくもりは、会社の雰囲気そのものでもある。

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有限会社忠伸工芸
専務取締役 井上 隆広
京都府京都市伏見区淀生津町627
https://chuusinkougei.com

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