インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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38号紹介

慶照寺ピアノ教室
はじめてのピアノが好きになる
魔法の積み木『どれみの階段』

これなら楽しく分かる!
音楽への積み木ステップ


藤波 幼児音楽教育の現場でひそかに話題を呼んでいるおもちゃが、こちらで作られていると聞きました。
宮戸 これが学習教材『どれみの階段』です。積み木でどれみの音階を組み立てて楽しむもので、遊んでいるうちに音列が理解できます。「子どもがピアノの前に座ってくれない」と悩む音楽教室の先生方に役立てていただきました。
藤波 『どれみの階段』はどのようなきっかけで生まれたのですか。
宮戸 私は長崎の短大音楽科を卒業して、慶照寺というこの寺に嫁いできました。16年前、お母さん友達から「うちの子どもにピアノを教えて」と頼まれたことがきっかけで、『慶照寺ピアノ教室』を始めたのですが、幼児が音の高低(高い音、低い音)を理解するのは難しいことを知ったのです。まずは寺の境内の階段を「ど〜れ〜み〜」と歌いながら一緒に登ったり、かまぼこ板を使って積み木を作って遊ばせ始めたのがきっかけです。
藤波 なぜ、積み木というカタチであれば、音階を理解できるのですか。
宮戸 子どもはまず視覚で物事を理解します。鍵盤楽器は視覚的に平面のため、音の高低が理解しにくいのです。導入段階で「難しい」と思うと、「ピアノがつまらない」と感じ、教室をやめてしまいます。『どれみの階段』は鍵盤を立体にできるので、視覚を用いて、短い期間でカンタンに理解が進みます。
藤波 幼児期の子どもの特性をうまく利用した教材なのですね。
宮戸 当教室ではこれを使うようになり、導入段階でピアノを辞める子どもがいなくなりました。ぜひ、全国の幼児音楽教育の現場で使っていただき、音楽が好きな子どもたちを増やしたいです。
藤波 全国の先生方に朗報ですね!

 

[ Column ]

『どれみの階段』を使う指導者のコミュニティーグループ(公式LINE)があります。現在登録者数170名。「ピアノの音を聞いて、該当の鍵盤音の上にぬいぐるみを置く」といったレッスンアレンジ法や、お手入れ方法、収納方法、インテリア術まで色々な情報を交換できます。

[ Dragon Point ]

積み木から始まって、音楽遊びをするうちに、音階と音程が自然に身に付き、気づくと子どもたちが、ピアノに向き合っているそうです。遊びながら学べるという点が良いですね。高齢者施設のリハビリや、一般的なおもちゃとしても使えそうです。

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慶照寺ピアノ教室
講師 宮戸 有子
滋賀県犬上郡多賀町多賀411
TEL.090-8599-1392
https://www.doremino‐kaidan.com

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