インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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38号紹介

東大通内科クリニック
新潟で、最善の生活習慣病治療
一人一人のしあわせを諦めない

ひとつの診断に全集中
医療格差を是正したい


藤波 東大通内科クリニックでは、生活習慣病を主に診療するとのことですが、荒井院長はなぜこの道に入ったのですか。
荒井 私はもともと整形外科医としてキャリアを始めましたが、内科に興味を持って転科しました。内科は、総合的に身体を見る『診断学』で、いわば負けられないゲーム≠フようなもの。すべての部分を関連的に見落とさないよう全身全霊で観察します。ひとつの診断が終わるとドッと疲れるほど集中しているのです。
藤波 生活習慣病は、日々の食事改善から始まる地道な治療ですよね。
荒井 はい。長い方は10年以上も通院されています。大学病院に勤務していた頃は、半年程度で転院するのが常でしたので、「もっとじっくり向き合いたい」という思いを持っていました。地域にあるクリニックの良いところは、一人の方が改善する過程を長期間、伴走できる点です。
藤波 まさに街の医者ですね。日々の診療で、大切にされていることは何ですか。
荒井 生活習慣に介入するやり取りです。患者さんの方が人生の先輩であることも多く、何がしあわせか一方的に断言はできません。例えば、藤波さんに「身体に害だからプロレスを辞めて」というのが想像以上に難しいように、どこを落としどころにするかという課題があります。
藤波 プロレスは辞められません(笑)。今後目指されているところは何ですか。
荒井 私は新潟でクリニックを開いて10年になります。地域医療を志しましたが、地方では患者さんも医師も、粘り強い治療に対し、ある程度ここまでと線引きしがちです。双方の意識も含めた地域格差を是正し、諦めず治療したいです。
藤波 患者さんも、医療側もファイトを持ちたいですね。

 

[ Column ]

「プロレスは相手の技を受けて、それを高め合っていくもの」―藤波辰爾のファンだという荒井院長は、藤波辰爾の自叙伝のこの一文から大変な感銘を受けたという。長年にわたり患者との信頼関係を築きながら、諦めずによりよい治療を目指す荒井院長の格闘と重なるようだ。

[ Dragon Point ]

患者さんそれぞれの生活スタイルや個別の事情をくみ取りながらも、決して治療を諦めない荒井院長。幾度もプロレスラーとして戦ってきた私の人生になぞらえて説明してくださいました。生活習慣病はある意味では自分との長い戦いです。荒井院長の戦う姿にも勇気をもらいました。

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東大通内科クリニック
院長 荒井 康弘
新潟県新潟市中央区東大通1-8-10
TEL.025-249-8555
https://higashiohdoorinaikaclinic-niigata.com

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