焼き芋や 芋笑
元エンジニアが内部温度を研究
全国銀賞の甘〜いお芋
温度と時間を研究
オリジナルの焼き方
ここは三重県にある焼き芋や『芋笑』。2時間じっくり時間をかけて焼き上げた焼き芋『紅はるか』を割るとぶわっと湯気があがり、蜜がたっぷりあふれる(1本300円・税込)。焼き芋を取り寄せて自ら焼くほど、焼き芋通のイザム氏も衝撃!「こんなあまいのは、食べたことがない」と絶句した。甘さを引き立てるコツは研究に研究を重ねた河合さんオリジナルの焼き方。その腕は味自慢の全国の焼き芋店を評する日本野菜ソムリエ協会の『焼き芋選手権大会』で銀賞を受賞するレベル。
「子どもの頃から母親のおいしい焼き芋を食べて育ちました。ある時、知人が焼き芋店を作るというので、協力を申し出たのです」と話す河合さんは、もともと大手車メーカーの下請けをしていた技術者。実際に、焼き芋を1年かけて納得できるまで研究するうちに、その奥深さにハマった。技術者の発想を用いながら、全国の芋を取り寄せ粘り強く打ち込んだ。
「色々な条件で芋の内部温度、水分量など調べました。ノートはメモでいっぱいです」。
実は温かい焼き芋よりもおいしいと人気なのが、冷やし焼き芋。今後は、このノウハウを展開していく予定だ。
[ Point ]
実は焼き芋が大好きで、こだわりの安納芋を取り寄せて食べていたのですが、質の良いものを取り寄せられなくて、最近は食べていませんでした。そんなこだわりの強い私がびっくり!こんな甘い焼き芋は食べたことがありません。焼き芋好きの推す焼き芋や『芋笑』。間違いのない味です。
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焼き芋や 芋笑
河合 忠洙
三重県亀山市西町559-2
TEL.090-6574-0141
https://www.instagram.com/yaki.imo014
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