【LAST GEAR（ラスト ギア）】
仕事・子育て・クラフト・レジャーに愛用品
非常用が日常にも！？奈良の異空間でスグレもの発見
人の命を預かるタクティカルギア
しかもカッコ良くてリーズナブル
ロック・クライミングで最も難易度の高いレベル「5・11（ファイブ・イレブン）」。それがこのブランドの発祥だ。クライマーであったロイヤル・ロビン氏によって発案された5・11パンツは、FBIに採用されて以降、ブーツやカバン、ジャケット……と幅広く展開。CIAやSEAL、陸軍特殊部隊デルタやPMCからも支持を受け、現在では日本も含めた全世界の軍・警察で採用されている。過酷な状況に身を置く彼らに愛されるギア（動力伝達を可能にするモノ）は、丈夫で長持ち、さらにスタイリッシュ。普段使いでも見栄えが良く、しかも価格は驚くほどリーズナブルだ。
ユーザーそれぞれが使い方を見出せる
その〝懐の広さ〟も、魅力の一つ
ミルスペック（軍用基準に達したクオリティの製品）だからこそ、製品には様々な仕掛けがある。例えば、表は普通に縫ってあるのに、裏はスナップになっていたり、明らかに銃を収納するためと分かるポケットがついていたり。様々な仕掛けは、アウトドアだけではなくビジネスシーンや日常の生活でも用途を見出せるだろう。裏の隠しポケットから名刺入れ、前の隠しポケットからはスマートフォンでビジネスや子育ての戦闘態勢がとれる。ミリタリー系製品にありがちな、地味なもの、迷彩柄で着回しに偏りができるようなものとは異なり、都会に溶けこめるデザイン性も兼ね備えている。
日常のなかで「非日常」を体験すること
それがユーザー自身の未来を作る
「日常のなかで、非日常を〝体験〟してもらいたい」と櫻田氏は言う。大和郡山の田園風景に突然出現する店を作ったのも、店内のインテリアにこだわり、非常食や簡易トイレなど、800種類以上のアイテムを常備しているのも、そのためだ。最近では国内初となるレディース製品の取り扱いも始めた。それらを見て、触って、使って、「LAST GEAR」で過ごす、イメージを超えた刺激を受ける時間のすべてが《体験》になる。「自分ならこう使おう、ここにはアレをひそませよう。」ユーザーが一人ひとりの新しい時間を作り、未来を作ってもらいたい―「LAST GEAR」にはそんな櫻田氏の想いが散りばめられている。
［ Dragon Point ］
実は私と櫻田さんは、20年以上前にＬＡで知り合った。私は新日本プロレスの巡業中で、彼はそのスタッフとして働いていた。今回、まさかここで再会することになるとは思わなかった。店舗を経営しながら、「5.11」を日本でどう広めるかを考えているという。時代を先読みして、面白いものを発掘する変わり者は昔からだったなぁ（笑）
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LAST GEAR（ラスト ギア）
株式会社ブラック・ユニバース・エンティテイー
代表取締役 櫻田 健
奈良県大和郡山市横田町38-1 TEL. 0743-85-7644
https://www.facebook.com/lastgearshop/
定休日：火曜日(電話で要・確認) 営業時間：10:30～19:30
取扱いブランド：5.11 Tactical、MSR、Platypus、Seal-Line、PackTowlなど
価格帯：1,000円～200,000円（税込）
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