インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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41号紹介

圷ほしいも直売所「なえや」
『ぷれすた』はカリっもち
人を良くするお菓子です

特許技術のおせんべいは
さつまいもの苗から一貫生産


藤波 パリッとうまい〜ほしいもせんべい『ぷれすた』。噛むと口のなかに芋の甘さがねっとりと広がります。
 『ぷれすた』は畑で収穫した芋をほしいも加工し、カットして、プレスしながら焼くお菓子です。油や添加物を一切使わないので、芋そのもののうまみをギュッと濃縮した味わい。ほしいもをプレスしながら、一枚一枚、手作業で焼き上げています(加工製造方法の特許を取得)。
藤波 はじめてこんなおせんべいに出会いました。発想はどこから。
 ほしいもは手がべたべたして、女性が仕事中にちょっと摘まむのに不便だなと。丁度、牡蠣を煎餅に加工している焼き機の話を耳にし、それなら芋の水分も飛ばせるのではと発想しました。
藤波 口に甘みがしっかり残りますね。お芋そのものがおいしいんだよね。
 土地を開墾し、苗木の栽培を始めた父も、跡を継いだ私も自然との共存を考えてきました。その文脈に沿って私も7年前からほとんど農薬を使わない芋づくりをしています。「食」という漢字は「人」を「良」くすると書きます。先祖からの思いを繋ぎながら、私もまた畑から人を良くするものをつくりたいのです。
藤波 農薬を使わないというのは、言うのは簡単ですが、実際は大変でしょう。
 病害虫を防除する一般的な土壌消毒をやらずに、半熟堆肥と微生物を活用した土づくりをしています。最後に残るのは「ものがたり」を持つもの。そして人から人へと口伝えに「これは間違いないものだ」と伝えられるものだと信じます。みなさまの「おいしいね」が私たちの栄養剤。手間をかけ、分かってくれる方に伝えていきたいです。
藤波 『ぷれすた』、これはおいしい!

 

[ Column ]

圷ほしいも直売所「なえや」のロゴは、苗木屋だったお父様の思いを継いで、屋号である「苗」の文字でぐるりと取り囲み、そこに「土」と「芋」の文字を重ねたもの。ハートのカタチをしたサツマイモの葉を添えて、人へのやさしさを表現した。今後の目標は『ぷれすた』の知名度アップを図りながら、オーガニック市場に売り込み、東海村の畑から人々の健康に貢献することを目指す。

[ Point ]

硬派なほしいも『ぷれすた』は自然な甘さが口の中に広がるゆたかなお味。噛んでいくうちに、ほしいもに戻り柔らかくなって二度楽しい。おじいさんの代から丁寧に自然と向き合っているという一族の物語を聞くと、あたたかい気持ちになりますね。

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圷ほしいも直売所「なえや」
代表 圷 正生
茨城県那珂郡東海村船場680-6
TEL&FAX.029-282-8844
https://ほしいもん.com

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