インタビューマガジン『B.S.TIMES』。国内外のビジネスリーダーや文化人を専属の芸能レポーターが訪問して取材。隔月出版にて、フリーペーパーとWEB、Kindleにてリリースしています。

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30号紹介

グループホームしろくま/ハウスクリーニングのしろくま
障がい者の暮らしに笑顔を
クリーニング事業でイキイキ

得意を生かすことが
他の誰かのためになる


藤波 「しろくま」は、グループホームとハウスクリーニングの両方をなさっているのですか。
北野 春から定員4名の障がい者用グループホーム「しろくま」を運営しているのですが、彼らに仕事を作ろうと、就労支援の一環としてのハウスクリーニング事業「しろくま」を始めました。
藤波 きっかけは何だったのですか。
北野 私の弟は障がいを持っているのですが、ある時、彼が地下鉄清掃の仕事を紹介してもらい、嬉しそうにしていたのです。ささいなことですが、お客様から道を聞かれたり、「ありがとう」をいただいたり…仕事が人を生かすのだと。
藤波 では、もともと弟さんがきっかけで福祉の仕事を。
北野 はい。弟と同じように障がいを持ってる方に、日々を充実して暮らしてほしいと願っています。ここは4名定員の小さなホーム。知的障がいや身体障がいを持っている方々が皆、助け合いながら暮らしています。私の考えでは、健常者にも得意・不得意があるものです。誰かと比べるのは意味がありません。持ち味を見つけ、伸ばすことで、他の誰かと助け合うことができます。
藤波 お互いが助け合う弱者にやさしい社会にもつながりますね。
北野 ええ、私も彼らから学ぶことがあります。スタッフからも教えていただき、支えていただくことばかり。私は、勉強のために別の事業者様でガイドヘルパーや世話人をしていますが、こうした経験を通じて、私もまた知識を増やし、入居した方の助けになりたいです。
藤波 将来の構想は。
北野 3軒目のホームを作る予定です。夢は皆が生きがいを見つけて楽しく過ごせること。就労支援の幅を広げながら、発展していきたいです。
藤波 応援しています!

 

[ Column ]

「しろくま」のネーミングはさえぐさひろこさんの絵本『ぼくのしろくま』からとったそう。いじめられっ子の弱い主人公が、自分を守ってくれる「しろくま」をほしがっていたところ、「ねこ」を飼うことになり、逆に自分が弱いねこを守っていく心温まるストーリー。このネーミングからも、しろくまの理念が透けて見える。しろくまのハウスクリーニングは家庭清掃以外に除草などもしてくれるので、気軽にお問合せください。

[ Dragon Point ]

お互いに感謝の気持ちを持ちながら、助け合いで暮らしていく。「しろくま」は小さな喜びに満ちた空間でした。

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グループホームしろくま/ハウスクリーニングのしろくま
代表取締役/サービス管理責任者 北野 伸尚
【グループホームしろくま】
大阪府大阪市淀川区宮原1-3-20
新大阪ステーションビル1007-1006
【ハウスクリーニングのしろくま】
大阪府大阪市東淀川区東淡路4-24-8 301
https://www.shirokuma-co.jp

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